友人の完璧主義

Posted 4月 17th, 2016 by admin. コメントは受け付けていません。.

私のゲーム好きの友人は、某ブラウザゲームの鬼畜イベントに入れ込みすぎて、体調を崩したことがあります。何でもサービス開始当初からプレイしていて、全てのキャラクター、装備をコンプリートし続けていたため、当時のイベントで投入された新キャラ、新装備も手に入れるべくがんばっていたら……という次第だったそう。
「そこまでしなくても……」と一瞬思ってしまったのですが、よく考えてみれば、私も似たようなことをやっていました。好きな小説が映画化され、グッズも関連書籍も毎月毎月どしどし出ていた頃。謎のコンプリート欲に支配され、かなり無茶なお金の使い方をしていたことがあります。今でも部屋に残っていますが、後になって考えてみると、本当に要るのは一握りだったりしますよね……。手放す勇気は未だありませんが。○年前のカレンダーなんか絶対要らないのに……使われている写真も、他の大型本にちゃんと収録されているのに……。
お見舞いに行くと、いつも彼女の机の上に置いてあったノートパソコンが消えていました。家族から禁止令が出ていたようです。彼女は思ったより元気そうでした。禁断症状で唸っているかと思いきや、これまで完璧だったはずのリストに穴が開いたことで、却って気が楽になったのだそう。
その後のイベントで、彼女は取り逃したキャラクターを手に入れていました。楽しそうで何よりですが、無茶はしないでほしいです。本当に。

自分の悪癖

Posted 3月 19th, 2016 by admin. コメントは受け付けていません。.

調べ物をしている時、いったん資料を引っぱり出し始めると、そのままその場に積んでしまう悪癖があります。戻さないと後々片づけるのが面倒くさくなると分かっているのですが、調べ物が終わっていないような時は、またすぐ読むかもしれないからと、ズルズルと……。結果、視界も本もごちゃごちゃになって、肝心の調べ物の効率が落ちます。何で繰り返しちゃうかなあ……。
これに限らず、悪癖だと自覚しているのになかなか直せないことがいくつかあります。まず、夜更かし。面白い小説に出会ったような日は、就寝時間を大幅に過ぎているにもかかわらず、最後まで読もうとしてしまいます。ストーリーを追うことだけに必死になって、しかも夜中で集中力が落ちているので、文章の取りこぼしが多くなります。
そしてついに終末まで読破したとしても、いまいち消化不良感が残ります。下手すると重要な伏線を読み飛ばしていたりすることがあります。自分でその本の面白さを台無しにしてしまっているのです。
それから、感情の起伏の激しさをなかなか制御できないこと。怒りっぽく落ち込みやすいという難儀な性格で、独り相撲や独り合点多し。あとあと自分でも大いに後悔するようなことを、その場の勢いでやってしまったりします。いつかは直ると良いのですが。

とある小説について

Posted 3月 4th, 2016 by admin. コメントは受け付けていません。.

接した数が多ければ多いほど、対象に好意を持ちやすくなることを、単純接触効果、と言いますね。とある小説を読んで以来、頭の中に強烈に印象づけられています。サイエンスホラーで、主人公は科学者でした。その専門知識を駆使して、自ら蒔いた種でもある危機を脱しようとするのですが、最終的には手ひどく殺されてしまいました。
その彼が最期まで携えていたのは……少々グロテスクな話になってしまいますが、ヒロインの身体の一部でした。人格的に破綻気味だった彼を理解しようと懸命にその手を伸ばしていたけなげな彼女を、主人公はずっと、邪険に扱っていたんですね。しかし、死の際に彼が救いを求めたのは、実験と称して切り刻んだ後の彼女の身体の一部だった……。
彼は、愛だの恋だの言いません。きっとこれは単純接触効果が生んだ感情的な云々、と、最期まで彼らしくあり続けます。個人的には非常に魅力的なキャラクターであると感じました。ただ接する回数が増えただけで好意を持ってしまうなら、ストーカー対策法などは施行されないわけですが。
ヒロインの気持ちはまともに届いたわけではなかったのかもしれませんし、彼女にとってはバッドエンドだったのかもしれませんが、しかし、この科学者にとってはハッピーエンドだったのかなあ、なんて。とても好きな小説です。

例え○年ぶりでも

Posted 2月 18th, 2016 by admin. コメントは受け付けていません。.

遠いところに住んでいる親戚に、なんと○年ぶりに会いに行くことになりました。もうほとんど顔も覚えていない人や、新しく家族になった人などに会うとなると、緊張しました。私はお世辞にもすてきな経歴の持ち主というわけではないので、一体何を話したら良いものだろうかと前日から思い悩んでみたり。悩んでもどうにもならないと分かっていても、生来の気質は如何ともし難いものですね。
当日は休日で、渋滞が予想されたので、少し早めに家を出ました。朝の天気予報ではどしゃ降りの雨の可能性が高いとのことで、一旦はお出かけ中止になりかけたのですが、向こうの方々が皆その日に予定を合わせているとのことで、慎重な運転を心がけて出かけることになりました。
最初は単なる曇り空だったのが、高速をどんどん行くにつれて、たたきつけるような雨足となっていきました。雨が降るとブレーキの制動距離が伸びて、事故を起こしやすくなります。こまめに休憩をとったものの、相手宅に着く頃にはへとへとになっていました。
○年前に訪れた家は、ほとんど変わっていませんでした。おぼろげな記憶が徐々に形を取っていくのにほっとしながら、久々に親族と対面すると、思ったより自然に話すことが出来ました。それどころか、却って元気をもらえたりして。飛び込んでみれば、案外何とかなるものですね。帰宅後は、好きな小説をむさぼり読みました。たくさん人とお話しした日は集中力が増して、こちらも良い感じでした。

がんばって探した収納ベンチ

Posted 2月 3rd, 2016 by admin. コメントは受け付けていません。.

ごちゃごちゃした物が視覚的に隠れると、非常にすっきりしますね。細々したものを入れる収納ベンチを買ったのですが、かなり良い感じです。完全にしまってしまうと困ってしまうような、使用頻度が中途半端なものが主に入っています。印刷用の紙とか。それを束ねるためのクリップとか。裁縫道具とか。床に置いても、デスクに置いても邪魔で、でもしまってしまうと取り出すのに骨が折れたり、またいちいち片づけるのが面倒くさく感じる、そんな物たち。
蓋を上げるとそのままの状態で止まっていてくれるので、取り出すのも片づけるのもとても楽です。指を挟むこともありません。これを探すのに結構時間と足を費やしました。近所のホームセンターに売っていたものは、とても外観がかわいらしく、好みだったのですが、すぐに蓋がしまってしまって使いづらそうでした。我ながら良い買い物をしたなあと自画自賛しています。
ただ、大は小をかねるとばかりに大きめの物を購入したので、自室に運ぶのには骨が折れました。1人では運べなかったので家族の帰宅を待っていたところ、その家族からは一目で「棺桶?」などと言われてしまう始末。その場でぱかぱか開けて悦に入っていたので、若干腹が立ちました(笑)次は積み小説を入れる小さいのを買ってみてもいいかも。

期限を切られて、初めて

Posted 1月 19th, 2016 by admin. コメントは受け付けていません。.

期限近くになると途端に集中力が増して、頭の回転がよくなる(気がする)……あの現象の名称が知りたくてたまらないと思っているのですが、未だに見つかりません。単に私の腰が重いだけで、お尻に火が点かないとなかなか動けない気質のせいなのかもしれませんが。
例えば、図書館の閉館時間が迫ってきた時。学生時代、夏休みになると市立のそこに入り浸るのがとても好きでした。うちの最寄りの図書館には近くにコンビニもありましたし、利用者もさほど多くなく、そして何より涼しい(笑)という利点がありました。頭が疲れていない午前中は、すぐに読みたい本を見つけて、ばりばりと精力的に読んでいました。
そしてお昼過ぎになり、食事を摂る頃になると、その気力がふっつりと途切れてしまい、だらだらしがちになります。そしてついに閉館時間が迫ってきて、館内にBGMが流れ出すと……途端に読みたかった小説のタイトルを思い出したり、読む速度が速くなったりするんです。
友人とカラオケなどに行ったときもそうです。終わり頃になって、「あー、あれ歌いたかったんだったー!」と慌てることになります。……やっぱり、どんな現象でどんな名称なのか気になります。私だけではないと思うのですが。

友人からもらったテキスト

Posted 1月 4th, 2016 by admin. コメントは受け付けていません。.

友人が大学時代に使っていたというテキストをたくさんもらいました。彼女もまた蔵書を溜め込むタイプの人で、定期的に整理しているのだそうです。今回その対象になったのがそれらのテキストというわけです。
もらったのは主に宗教や神話に関する本です。彼女は実家が神社で、神主の資格を取ることが出来る学部に通っていました。彼女の大学時代の話は、一般的なカレッジライフのイメージとは異なっていて、とても面白いのです。神主の卵さんたちが真っ白な着物を着て学内を通り抜けていく風景が当たり前だったり、真冬の海で皆いっせいに禊ぎをする写真が飾られていたりしたそうです。想像するととても不思議な感じがします。
さて彼女にもらった本。これがまた、実に面白かったです。特に興味深く、また勉強になったのは、宗教の宗派について簡単に解説した本でしょうか。何が何から分派してどのような教義を持っているのか、さっぱりわからなかったので、初心者にも分かりやすく解説してくれるこういった本は、とてもありがたかったです。
せっかくなので、昔読んで訳が分からなかったファンタジー小説に、これからチャレンジしてみようと思っています。作者さんが敬虔なクリスチャン(ただしマイナー宗派)で、随所にその影響が強く表れているらしいのですが……今度は気付くことが出来ると良いなあ。

1ヵ月に1度の大イベント

Posted 12月 20th, 2015 by admin. コメントは受け付けていません。.

定期的に書棚の整理をしています。そうしないとすぐに床に本があふれ、積み本が出来、そしてその積み本を足でどかしたりしているうちに細々としたものをなくしてしまったりするので、断腸の思いで開催する定期イベント(笑)です。
だいたい1ヵ月に1度くらいのペースで行っています。最初は3ヵ月に1度くらいでいいかと思っていたのですが、思っていた以上に小説が増えるペースが速かったので……。資料として使う学術本や、大判の本と比べて気軽に買える大きさと値段のせいか、ついつい財布の紐がゆるくなってしまうようです。
作業をする前に、まずは水を飲んで気持ちを落ちつけます。そして出来るだけ集中力を働かせながら、今の私に必要ない本を選別していきます。案外見つかります。
迷うものは一旦「臨時スペース」に仕舞って視界から外しておきます。某コミックエッセイで学んだ方法です。次の整理日までに救出しようという気持ちが起こらなかったらそのまま処分しています。
以前は本をたくさん所有していることをとても誇らしく思ったものでした。私はこんなに読書家なんだ!と。でも私の場合、1度読んだっきり、という本が多かったです。中には買うだけ買って放置していたものも。こうして取捨選択するようになって、本当に大切な本の存在に気付けたことが、今1番うれしいことです。

とある作家の代表作

Posted 12月 4th, 2015 by admin. コメントは受け付けていません。.

録画しておいた歴史紹介番組を視聴しました。私の好きな作家の代表作に関するエピソードが数多く紹介されるとのことで、とても楽しみにしていたのですが、観よう観ようと思っているうちに時間が経ってしまっていました。先日、ふと思い出して慌ててテレビにかじりつきました。とても面白かったです。
その作家の人生を大枠に捉えつつ、その代表作が完成に至るまでの経緯を再現ドラマで描写していました。観ていて意外に思ったのは、今まで抱いていた印象とは違う捉え方をされていたこと。その作品の登場キャラクターに対して、その作家はあまり良い印象を抱いていないイメージがあったのですが、どうもこの番組によるとその限りではなかったようで。
最後のあたりで、参考書籍などが挙げられていたので、翌日図書館に走りました。あいにく借りられていたので、それらの本だけ予約後、改めてその代表作を読んでみることにしました。ちょっと長いのですが、何度読んでも面白かったです。子供の頃はその長さと、馴染みのない文語体に撥ねつけられて、なかなか最後まで読み通せませんでした。どうやら新しい扉が開かれそうで、今からとてもわくわくしています。早く返却されないかしら。

卵の殻で花瓶を綺麗に

Posted 11月 17th, 2015 by admin. コメントは受け付けていません。.

玄関先に飾っていた花瓶の花を生け替えました。その際に、ちょっとしたトラブルに見舞われました。近所の方で、とてもガーデニングの巧い方が定期的に季節の花をお裾分けしてくださるので、その頂き物を綺麗に飾ろうと……した瞬間、あることに気付いてしまいました。
その花瓶は縦に細長いタイプで、真ん中のあたりにデザイン的な細長い窪みがゆるやかに走っていました。その窪みに溜まっている、緑色のコケのような、ヘドロのようなもの……。今まで気付いていなかったものが急に視覚に入ると少しぞっとしますね。
さてその緑色のものを拭い去ろうにも、私の太い手首では中で自在に動けませんし、肝心の掃除したい場所は細長すぎて、何か一工夫しなければ到底綺麗になりそうにありませんでした。ぱっと見は内部のことなので分からないとはいえ、やはり出来れば綺麗さっぱりと洗い流したく、どうしたものかと私が玄関先で花瓶を睨んで固まっていると、様子を見に来た母が卵の殻を使う洗浄方法を教えてくれました。砕いたそれを洗剤と一緒に入れ、口を塞いでシェイクすると……ちょっとびっくりするくらい拭えてしまいました。
やはり主婦業の経験量が違いますね。せっかくだったのでいつも小説を読む机の上の一輪挿しを始め、家中のそれをいっせいに掃除してしまいました。その日の夕食が卵づくしになったことは言うまでもありません。